グラフィックデザイン制作編集・ライティングブランディング事業
心地よく過ごせる、
吉祥寺の止まり木をめざす商業施設
コピス吉祥寺のブランディング支援
CL:三菱商事都市開発株式会社
Pr:堤 大輔 AD・C:李生美 D:奥谷日奈 新野瑞貴
2022.04.09
OUTLINE
吉祥寺の街に根ざした商業施設「コピス吉祥寺」。館内刊行物やセール広告、Webサイトにいたるまで、お客様の目に触れる部分のコミュニケーションをお手伝いしております。
「心地よく過ごせる、吉祥寺の止まり木をめざして」というミッションのもと、モノを買うだけではなく、心地よい暮らしを生むきっかけとなる場所を目指し、どういったアプローチがお客様に届くのかを担当者と密に話し合いながら、日々制作しています。
コピス吉祥寺とお客さまをつないでいく
2018年からブランディング支援に携わっているコピス吉祥寺は「GREENING=生命力と新鮮さを回復させて、自然な状態の自分にもどすこと」をコミュニケーションワードとして掲げています。
根幹にあるクリエイティブと、これまで培ってきた文脈を汲み取りながら「コピス吉祥寺らしさ」をブレることなく表現するためには、どういったアプローチが適切なのか、常に試行錯誤しながら制作にあたっています。
現在、Webサイトの制作や年中館内に設置されているフロアガイド 、イベントポスターなど、年間を通して一気通貫したブランディング支援を行なっています。
コピス吉祥寺を訪れると、吉祥寺の街がすきになっていく
コピス吉祥寺の館内刊行物には、吉祥寺のお店や人々がたびたび登場します。それはコピス吉祥寺が「THINK COMMUNITY ! THINK LOCAL!」を掲げ、商業施設だからこそできる地域への貢献を目指しているからです。
ワークショップイベントをまとめた冊子「吉祥寺キッチンBOOK」では、ワークショップの講師陣としてご参加いただいた吉祥寺の飲食店のみなさまのインタビューを掲載しています。コピス吉祥寺でこの冊子を手にとることによって、吉祥寺でお気に入りのお店をみつけるきっかけになったら、という想いからつくられました。
また、定期刊行物である「coppice Style Paper」では、コピス吉祥寺で働く人を取材するのはもちろんのこと、吉祥寺に所縁のある人物や、吉祥寺ランチのご紹介など、継続して吉祥寺の街との関わりをつくっています。冊子の制作では企画立案から携わり、編集・ライティング・デザインまで一貫して担当しています。
吉祥寺の街にとっての、
止まり木のような存在をめざして
街と商業施設における関係は、ずっと続いていきます。コピス吉祥寺が街にとっての憩いとなるような、新しい発見と出会えるような商業施設であるために、これからも人と街とのよりよいコミュニケーションを目指していきます。